ワイン製造工程
ワイン造りは昔ながらの伝統と最新技術をうまく融合させて行われます。
ワインの風味はブドウの木そのものによって決定されるとしても、ワインの最終品質に重要な役割を果たすのは適切なプロセス管理です。
ワインは酵母及びカビの汚染を受けやすく、それによって異味・異臭を生じることがあります。
微生物管理によって生物学的及び物理化学的な安定性ならびに官能的特性を確保することでこれらのリスクを低減することができます。
プロセスの初期にこれらの汚染物を検出することで、品質が損なわれた製品が市場に出るというリスクを著しく低減することができます。
製造プロセスはワインの種類及びアプリケーションによって異なります。お客様特有の必要条件に適合させることができるよう、下に一般的なワインの製造工程を示します。
デバイス推奨ガイド
| 参照図 | プロセスステップ | 製品 |
| 結晶の除去 | ||
| 酒石結晶の除去 | ポリガード-CR 0.5 µm | |
| 清澄化 | ||
| 珪藻土、粒子、結晶、コロイドなどの汚染物の除去 | ポリガードトラップ 5.0 µm | |
| Brettanomycesの除去 | ||
| Brettanomycesの除去 | Vitipore II 1.0µm | |
| ワイン微生物安定化 | ||
| 清澄化:粒子及びコロイドの除去 | ポリガード-CR ポリガード-CRL ポリガード-CE | |
| 前ろ過:経済性向上を考慮した最終フィルターの保護 | ポリガード-CE クラリガード Bevigard | |
| 最終ろ過:ワイン腐敗微生物の除去 | Vitipore II 0.65 µm Vitipore II 0.45 µm | |
| 充填 | ||
| 洗浄水前ろ過:経済性向上を考慮した最終フィルターの保護 | ポリガード-CR 0.1 µm ポリガード-CE Bevigard | |
| 洗浄水最終ろ過:ボトル洗浄水のろ過滅菌 | Bevigard Vitipore II 0.22 µm Vitipore II 0.45 µm | |
| ガスろ過 | エアベント 0.2 µm エアレクス 2 0.2 µm | |
| ユーティリティろ過 | 詳細 | |
| 参照図 | プロセスモニタリングステップ | 製品 |
| 微生物計数 | EZ-Pak Milliflex Microfil | |
| 洗浄水 | MicropreSure | |
| 表面付着微生物検査 | ウォーターサンプラー及びスワブ | |
| 空中浮遊菌測定 | M Air T |
ワインの製造工程について
ワインの微生物安定化
充填前の熱をかけないろ過滅菌は、ワインを生物学的に安定させ、ワイン品質を向上させます。
Brettanomyces種の酵母は、不快な臭いを生じさせ、風味に影響を及ぼす揮発性フェノール、4-ethyl-phenolと4-ethyl-guaiacolの大量生成の原因となります。
これらの酵母はブドウ園で発生し、発酵または熟成中に、特に木でできた部分及び樽においてよく増殖します。
ボトル洗浄機
洗浄水による洗浄により、充填前のボトルを微生物及び微粒子のない状態にします。


