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イモビロン(Immobilon) トランスファーメンブレンシリーズ

 

ミリポアでは、様々なアプリケーションに応じて3種類のイモビロン(Immobilon) トランスファーメンブレン(疎水性 PVDF製)を揃えています。また、プレカットのトランスファーメンブレンとろ紙をセットにした便利な“サンドイッチ”もあります。

イモビロン トランスファーメンブレンは、ニトロセルロースと比較して多くの利点があります。ひびやカールが入りにくく、きれいにカットすることができます。また、バックグラウンドが 低いことも特長です。また、溶媒耐性が高いため、染色方法の幅も広がります。さらに、複数回のリプロービングも可能です。

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イモビロン-Pメンブレン

  • 孔径 0.45 µm
  • ほとんどのウェスタンブロッティ ング、特に20 kDa以上のタンパク質のブロッティングに推奨されます。
  • ミリポアが開発した迅速免疫検出法(Rapid Immunodetection Method)を使うことで、検出時間を最大2時間まで短縮することもできます。イモビロン-Pのメンブレン特性(撥水性)により、ウエ スタンブロッティングにおけるブロッキングが不要になるだけでなく、特異性と感度を損なうことなく、従来法で必要とされてきた洗浄の回数及び時間が大幅に短縮されます。

イモビロン-P ブロッティングサンドイッチ

  • ハイスループットが求められる場合には、ブロッティングサンドイッチが便利で 時間の節約になります。このブロッティングサンドイッチは、プレカットのイモビロン-Pとろ紙が交互に重ねられています。

ブロッティングフィルターペーパー

  • 一般的なウェスタンブロッティングサイズにプレカットされた、クロマトグラ フィーグレードのろ紙です。

イモビロン-PSQメンブレン

  • 孔径 0.2 µm 、大きな内部面積
  • 他のメンブレン に比べて、タンパク質の吸着性が高く、シーケーシングの収量も高くなります。
  • 20 kDa以下のタンパク質のブロッティングに推奨されます。
  • 低分子タンパク質の通り抜けを防ぎます。

イモビロン-FLメンブレン

  • 蛍光検出用として至適化された初のトランスファーメンブレン
  • バックグランド蛍光が極めて低いので、様々な蛍光検出において感度を改善します。
  • 一般的に用いられる多くの蛍光色素に対応しており、幅 広い励起波長や放出波長でお使い頂けます。
  • マルチプレックスや化学蛍光などのアプリケーションに理想的です。

性能

イモビロン-Pメンブレンを用いた迅速免疫検出

ステップ 通常の免疫検出 迅速免疫検出
1. ブロッキング 1 時間 不要
2.一次抗体 1 時間 1 時間
3. 洗浄 10分 x 3回 5分 x 3回
4. 二次抗体 1 時間 30 分
5. 洗浄 10分 x 3回 5分 x 3回
6. 基質添加 5 分 5 分
所要時間 4 時間5分 2 時間 5 分

イモビロン-PSQメンブレンはタンパク質の通り抜けを防ぎます

分子量マーカー (レーン 
1, 3, 5, 7)と牛肝臓抽出液 (レーン2, 4, 6, 8) をイモビロン-P と イモビロン-P<sup>SQ</sup> メンブレンに転写しました。
さらに、イモビロン-P<sup>SQ</sup>メンブレンを1枚目の転写メンブレンの後ろに、1枚目の転写メンブレン(レーン 1~4)を通り抜けたタンパク質を捕捉
するために重ねて転写し、2枚目の転写メンブレン(レーン5、6はイモビロン-P、レーン7、8はイモビロン-P<sup>SQ</sup>と重なっていた部分です)とし
ました。

分子量マーカー (レーン 1, 3, 5, 7)と牛肝臓抽出液 (レーン2, 4, 6, 8) をイモビロン-P と イモビロン-PSQ メンブレンに転写しました。さらに、イモビロン-PSQメンブレンを1枚目の転写メンブレンの後ろに、 1枚目の転写メンブレン(レーン 1~4)を通り抜けたタンパク質を捕捉するために重ねて転写し、2枚目の転写メンブレン(レーン5、6はイモビロン-P、レーン7、8は イモビロン-PSQと重なっていた部分です)としました。

イモビロン-FLメンブレンは蛍光検出に最適です

イモビロン-FLメ
ンブレンを用いたアクチン-チューブリンの多重検出。ウサギ筋アクチン(赤色)をウサギ抗アクチン一次抗体及びQDot®655ヤギ抗ウサギ二次抗体で検出しました。ブタ
脳チューブリン(緑色)は、マウス抗チューブリン一次抗体及びQDot 565ヤギ抗マウス二次抗体で検出しました。両アナライトにおいて、7 ngという低濃度の検出感
度が認められました。データはQuantum Dot Corporationの提供によります。

イモビロン-FLメンブレンを用いたアクチン-チューブリンの多重検出。ウサギ筋アクチン(赤色)をウサギ抗アクチン一次抗 体及びQDot®655ヤギ抗ウサギ二次抗体で検出しました。ブタ脳チューブリン(緑色)は、マウス抗チューブリン一次抗体及びQDot 565ヤギ抗マウス二次抗体で検 出しました。両アナライトにおいて、7 ngという低濃度の検出感度が認められました。データはQuantum Dot Corporationの提供によります。