コンテントをロード中 ...
コンテントをロード中 ...
前回追加した品目: 0 品目
コンテントをロード中 ...
» 閉じる

接着および構造

接着は細胞間コミュニケーションおよび制御において不可欠な役割を果たしており、また組織の成長と維持においても非常に重要です。細胞接着は、細胞分化や細胞周期、および細胞の生存を調節する刺激シグナルに関与しています。細胞間の接着または細胞-細胞外マトリックス(ECM)間の接着は、広範囲にわたる細胞の正常および異常活動をつかさどっています。たとえば、免疫細胞の感染部位への移動、腫瘍細胞の浸潤および転移、さらに創傷治癒における血管新生(新たな血管の形成)などがあります。こうした機能の多くを実行するには、細胞は他の細胞またはECM中の各種分子と結合しなければなりません。

細胞接着性の変化は、癌や骨粗鬆症、動脈硬化症、および関節炎など、幅広い疾患において決定的な事象となります。腫瘍の発生および進行過程におけるインテグリンやMMPsおよびECM間の調節および動態の制御もまた、重要な研究分野です。

細胞-細胞外マトリックス(ECM)間の相互作用は、血管新生やアポトーシス、炎症などのプロセスを介して多くの病状に影響しており、また正常細胞や腫瘍細胞のシグナル伝達経路にとって不可欠です。細胞外マトリックスはタンパク質およびプロテオグリカンの複雑な構造的・機能的ネットワークであり、多くの細胞表面受容体と同時に作用します。インテグリンとして知られるある膜貫通型タンパク質は、細胞のECMタンパク質や内皮組織表面への接着に影響します。これら細胞表面受容体は、細胞をECMにつなぎ止め、細胞の生存、増殖および移動を調節するシグナリング現象を伝達します。機能性インテグリンはヘテロダイマー型分子であり、αとβのサブユニットが一つずつ、非共有結合しています。インテグリンには、単一のECMリガンドを認識する組み合わせもあれば、異なったいくつかのECMタンパク質に結合する組み合わせもあります。ミリポアは、細胞接着プロセスにおける機構や相互作用の研究を促進するためのアッセイキットシリーズを揃えています。



CytoMatrix™ Coated Strips

  • アッセイ設計に柔軟性をもたらす便利な12×8ストリップウェルフォーマット
  • コーティング濃度はロット間でばらつきがありません
  • スクリーニングキットにより時間と経費を節約しプロファイリングの機会を提供します

研究者は常に、多くの種類の細胞の接着と移動について、各種の細胞外マトリックス(ECM)タンパク質を用いて研究を続けています。CytoMatrix Cell Adhesion Stripsは、アッセイに簡便性と柔軟性をもたらす、プレートフレームに収めた12×8ウェルの取り外し可能なストリップのフォーマットです。A~G列のウェルはヒトECMタンパク質でコーティング済みです。H列のウェルはBSAコーティング済みで、アッセイのネガティブコントロールとなります。CytoMatrix Screening Kitには、フィブロネクチン、ビトロネクチン、ラミニン、コラーゲンI型及びコラーゲンIV型用の個別の96ウェルプレートが入っています。細胞をコーティングした基質に播種します。次に接着性細胞を固定し染色します。細胞接着は、吸光度により測定します。
キット内容
  • ECM-coated Stripwell Plate
  • BSA-coated Control Well(各Stripwellごと)

Topに戻る


Integrin-Mediated & ECM Cell Adhesion Arrays

  • 2時間で細胞接着のプロファイリング可能な高スループット性
  • アッセイ設計に柔軟性のある便利な12×8ストリップウェルフォーマット
  • 比色法と蛍光法のフォーマットが利用できます

細胞のインテグリンのプロフィールおよびECM結合特性を判定することは、細胞-ECM間相互作用の作用機序を把握するための第一段階です。従来、細胞表面における接着性の判定は、免疫沈降法、免疫蛍光法、免疫ブロットまたはフローサイトメトリーにより、抗体を用いておこなわれています。このような方法では労力がかかるか、または高価な装置が必要になります。これに代わる方法としてミリポアは、ほぼすべてのヒト細胞の細胞表面タンパク質特性をスクリーニングできる、コスト効果が高く、効率的なIntegrin-Mediated Cell Adhesion ArrayキットおよびECM Cell Adhesion Arrayキットを販売します。アレイタイプのフォーマットにより、実験条件による変動が低減されるため、一貫性のあるコントロールされたプロトコールで結果を比較できます。キットは、それぞれのウェルを個別のインテグリン抗体または細胞外マトリックスタンパク質であらかじめコーティングしたストリップウェルと、ウシ血清アルブミン(BSA)コーティングしたネガティブコントロールウェルから構成されています。
キット内容
  • 96-well Pre-coated Integrin or ECM Capture Plate
  • Built-in Negative Controls
  • Assay Buffer
  • Cell Stain Solution
  • Lysis Buffer (Fluorimetric kits)
  • Extraction Buffer (Colorimetric kits)

HL-60、HT-1080、KU812、RBL、および U937細胞を、αインテグリンモノクローナル抗体(カタログ番号 ECM530)アレイでコーティングしたウェル内で、37 °Cで2時間インキュベーションしました。ネガティブコントロールウェルにはヤギ抗マウスコーティング抗体のみを加えました。懸濁細胞100 μLを、1ウェルあたり200,000細胞として加えました。インキュベーション後、ウェルを洗い、染色し、「Assay Instructions-アッセイ法」に記載された方法で測定しました。



Capture Plate Stripwell Composition


Topに戻る


Integrin-Mediated Cell Adhesion Kits

インテグリン介在アレイフォーマットに加え、ミリポアは1種類のインテグリンで全体をコーティングしたプレート付きのIntegrin-Mediated Cell Adhesionキットも提供しています。これらのキットは、重要なインテグリンのうち、1種の発現に対するin vitroでの影響を、多数のサンプルでスクリーニングするのに特に便利です。

  • 2時間で結果が得られる高いコスト効果
  • 比色法では専用の機器は必要ありません
キット内容
  • 96-well Pre-coated Integrin Capture Plate
  • Negative Control Plate
  • Cell Stain Solution
  • Extraction Buffer


3D Collagen Cell Culture Kit

  • 正常組織のコラーゲン含有量の高いECMを再現
  • 半透明のコラーゲンにより細胞をマトリックス内でイメージング可能
  • 無菌の生存細胞を容易に取り出して実験を続けられます
  • 必要な試薬および培地はすべて含まれています

3D Collagen Cell Culture Kitは、正常組織のコラーゲンを多く含む細胞外マトリックスを厳密に再現した三次元細胞培養システムです。この3Dシステムに懸濁した細胞は、位相差顕微鏡または蛍光顕微鏡により容易に可視化できます。細胞をマトリックス内で固定し染色することができ、また抗体で処理して細胞内および細胞外の特定のタンパク質の可視化も可能です。さらに3Dシステムに懸濁した細胞は各種薬品で処理することも可能で、成長因子や化学物質に対する生物学的応答を広範囲でスクリーニングできます。生細胞は3D細胞培養システムから取り出して、生物学的分析やフローサイトメトリーなどの実験を続けることもできます。
キット内容
  • Collagen Solution RPMI Medium
  • M199 Medium
  • DMEM Medium
  • PBS with Phenol Red
  • Neutralization Solution

3D Collagen Cell Culture System Versus 2D Culture

3D Collagenマトリックス内のCos-7アクチン細胞骨格(赤色)の共焦点顕微鏡像。核は紫色で示されます。

2D Collagenに伸展させたCos-7細胞のアクチン細胞骨格(赤色)。核は紫色で示されます。

3D Collagenマトリックス内のアポトーシスCos-7細胞。核は紫色で示されます。アポトーシス小体は赤色で示されます。

Topに戻る

ご要望の抗体を検索するには、下記のKeywordまたはGene Symbol, Uniprot Number, Entrez Gene Numberを選んでブランクのフィールドに該当ワード(半角英数)を入力するか、検索オプションを選んで、“検索”ボタンをクリックして下さい。

製品ニュース&リリース

» すべて見る

注目の製品